『ヴェノム3』感想|アクションとロードムービー風のさよならは別れの言葉じゃなくて再び逢うまでの遠い約束

『ヴェノム3』の感想をランキングで!エリア51での激闘と驚きの結末

今日はTOHOシネマズ池袋で、トム・ハーディ主演の『ヴェノム ザ・ラストダンス』を観てきました!シリーズ第3作目となる本作は、エディ・ブロックとシンビオートのヴェノムが再び新たな戦いに挑むストーリーです。今回は、地球外生命体「シンビオート」たちの創造主である邪神ヌルが登場し、エディとヴェノムがこれまで以上に壮絶なバトルを繰り広げます。そして「ラストダンス」というタイトルが示すように、シリーズにとっても大きな節目となる物語でした。

それでは、気に入ったポイントをランキング形式でお伝えします。

第三位:多彩なシンビオートたちが繰り広げるエリア51でのバトル

今回の作品では、カラフルで個性的なシンビオートたちが登場し、エリア51を舞台にしたバトルシーンが展開されます。それぞれのシンビオートが異なる色や特徴を持ち、閉ざされた空間や地上戦でのアクションシーンに迫力を与えていました。エリア51という場所ならではの緊張感が加わり、スリルある映像が印象的でした。

第二位:ロードムービー風の新たな展開

本作は単なるアクションだけでなく、エディとヴェノムがニューヨークを目指して旅をするロードムービー風の展開も印象的でした。途中でラスベガスやエリア51といったアメリカの名所を巡りながら、二人の絆が深まっていく様子が描かれています。ユーモアの効いたエピソードもあり、彼らの関係性にさらに奥行きを感じさせてくれる哀愁漂う展開でした。

第一位:息子と一緒に映画を観られたこと

今回の鑑賞で一番嬉しかったのは、何といっても息子(16)と一緒に映画を観られたことです。もし一人で観に行くなら、おそらく自分好みの韓国映画や別のジャンルを選んでいたかもしれません。しかし親子で同じ映画を観ながら楽しむことができたのは、何よりの収穫でした。笑いや驚きのシーンを一緒に体験できるのも、映画館での鑑賞ならではの楽しさですね。

『ヴェノム ザ・ラストダンス』は、アクション、バディムービーの要素、そしてロードムービー風の旅の描写が絶妙に組み合わさった、シリーズの新たな魅力を引き出す作品でした。息子との鑑賞が加わり、私にとっても特別な思い出となる映画になりました。多分今年の10本には選ばれないでしょうけども。