とても長かったです
ナカデミー賞にノミネートおめでとうございます!TOHOシネマズ日比谷で『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』を鑑賞しました。
トニー・レオンとアンディ・ラウが『インファナル・アフェア』以来、約20年ぶりの共演を果たした本作。え!約20年ぶり? あれから20年も経つなんて。。。
フェリックス・チョン監督が、実際に香港で起きた巨大金融詐欺事件を基に描いた作品です。80年代のバブル景気に湧く香港を舞台に、詐欺師と捜査官の長きにわたる攻防が繰り広げられます。
では、印象に残ったポイントをランキング形式で振り返ります。
第3位:バブル時代の狂騒感
チン・ヤッイン(トニー・レオン)の成功を象徴する場面のひとつが、サンバダンサーを呼んでの豪華なパーティー。バブル期ならではの「とりあえず派手に!」な演出があったのですが、ディカプリオの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ほどぶっ飛んでなくて、当時の熱狂とその裏にある危うさをうまく表現していました。
第2位:トニー・レオンの渋すぎるメガネ
今回のトニー・レオンのメガネ、おじん臭くて最高でした。80年代感漂うフレームのデザインが、成金風の雰囲気を醸し出しつつ、彼の知的なキャラクターにも妙にハマっている。私はこういうメガネをかけたおじさんになります。
第1位:香港映画オールスターキャスト!
やっぱりここが一番の魅力!
トニー・レオン、アンディ・ラウ、サイモン・ヤムといった香港映画を代表するスターたちが大集結。それぞれのキャラクターにしっかり見せ場やアニタ・ユンの特別出演もあり、香港映画ファンにはたまらない豪華さでした。特にトニー・レオンとアンディ・ラウの対決シーンは、長年の因縁を感じさせる演技合戦で圧巻でした。
まとめ
香港映画が日本でなかなか配給されない中、劇場で新作を観られるだけで幸せ!
特に、ここまで豪華なキャストの香港映画がスクリーンで上映されるのは貴重な機会でした。やっぱり香港映画の持つ空気感や、スターたちの魅力は唯一無二。これからもどんどん日本で香港映画が公開されることを願います!
