香港アクションの熱さ
ナカデミー賞ノミネートおめでとうございます!
今日は新宿バルト9で『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』を観てきました。
久しぶりの香港アクション映画。それも九龍城砦を舞台にした作品ということで、期待していたけど、その期待を裏切らない迫力と熱量だった。
それではこの映画のお気に入りな部分をランキング形式でお届けします。
第3位:「ぼっかーい!」懐かしの香港映画の響き
香港映画を観ていると、「ぼっかーい(扑街)!」という罵倒がよく飛び交う。最近は韓国映画の「けいせっきゃー(개새끼)!」ばかり耳にしていたので、久しぶりに香港映画の罵倒を聞いて懐かしくなった。香港ノワール大好きだったもの。
第2位:おじさんのサングラスがコテコテでかっこいい
ルイス・クーを筆頭に、おじさんたちのサングラスがコテコテでかっこよ。派手すぎず、でも存在感があり、渋さが滲み出るあの感じ。私も「サングラスおじさん」になりたい。いや、なる。
第1位:タイガーとかドラゴンとか名前がかっこいい
香港映画には定番の「動物系ネーム」。今作でも「タイガー」「ドラゴン」といったキャラがいて、こういうストレートに強そうな名前を聞くだけでテンションが上がる。変に凝った名前より、こういう単純なかっこよさがいい。わたしもDJ名でTIGERを名乗っていたが、サラリーマンを引退したらタイガーを名乗ろうと思う。
【総評】
九龍城砦のセットがすごかった。細かいディテールまで作り込まれていて、まるで本物の城砦の中を歩いているような感覚になった。アクションも泥臭さがあって良かったし、キャストの貫禄も抜群。久しぶりに熱い香港アクションを堪能できた。
